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ランペイジ雑感・6

サブタイトル『趙雲という男』

前回の雑感で書いたとおり、今回はランペ趙雲に関することを(アッパーズ版からこの方、感じていたことも含めて)書いていきたいと思う。
さて、黄巾側での登場となった趙雲は「馬を走らせながら両手の剣(厳密には太刀だが)で敵を薙ぎ倒す」という、ファンの期待を裏切らぬ(所属が違う、獲物が違うという点では裏切っているか)武者振りを見せたが、実は、彼と似たようなことをやってのけるキャラが演義に登場するのだ。

『虎牢関の戦い』―――演義では呂布vs桃園三兄弟の騎馬戦があるが、その時、劉備は雌雄一対の剣(二股剣という説もあるが、ここでは双剣だと思ってもらいたい)を抜き呂布に向かっているのだ。当然、馬に乗ったままである。
正史によると若い頃の劉備は「狗犬・馬・音楽を好んだ」とある(犬は狩りor賭博、音楽は女遊びとも)。遊び人劉備を語るエピソードだが、重要なポイントが隠されている。
当時の中国(後漢)では、鐙(あぶみ)は一部しか流通していなかった。乗りこなすためには、太腿で馬の背を押さえながらバランスを取らなくてはならない。「優れていた」とは書かれていないので、控えめに当時の平均レベルだったとしても、上記のことから現代人の常識を遙かに超える乗馬技能を劉備は持っていたことになる。

え? サブタイが趙雲なのに、何故つらつら劉備の話をしているかって?
本題に入ろう。二刀流・乗馬技術・未だ語られぬ劉備との因縁…

ひょっとして、趙雲こそ本物の劉備ではないのか!?

何らかの事情で正体を隠さなければならず、物語開始前に死んだとかした(コラ)本物の趙雲と成り代わり、自分の名を騙る偽者(ランペ劉備)を狙っているとか(本人が自分の正体を知らない可能性も)。
なになに? 前回「齢十六」って言ってなかったかって?
本物趙雲の振りをしているせいで、サバ読まざるを得なかったとかは?(史実での劉備の年齢考えると、ちょっと苦しいけど(;^_^A)
多くのファン(特に女性)が持っている趙雲のイメージといえば「永遠の美青年」。それを作者が逆手に取っているとは考えられないだろうか? 別作品でライバルキャラを既婚者子持ちにするくらいだし(笑)。

……少し苦しいかな?(‥;ゞ
次回更新は3/21。4月にはブラッド版単行本1巻が出るので、興味がある方は是非!

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コメント

こんばんは☆
リンクを辿ってやってきました!
ランペイジは、昔読んでいて 結末を読んでないまま放置されていた漫画だったので 新刊の所で見つけてびっくりしました。

綾女桜さんの記事を読んだら、なんだかとっても読みたくなってしまったので 探しにいこうと思います^^

それでは☆また

投稿: 赤魚 | 2008年3月11日 (火) 00時26分

>赤魚さん

コメントありがとうございますheart
単行本発売の暁にはレビュー書こうと思っていますので、また来てくださいねwink

投稿: 綾女桜 | 2008年3月11日 (火) 23時16分

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